解決事例
SOLUTION CASE
ダイヤモンドドレッサー用の成型砥石レス化
現在お使いのドレッサー品質の向上により、研削工程の削減やドレス回数を短縮し、刃具費を低減することができた事例をご紹介いたします。
背景
総型砥石を成形するためにダイヤモンドロータリードレッサーを用いていましたが、ドレッサーの精度が安定しないため、一般砥石を使ってドレッサー自体を成形していました。
通常は、ドレッサー自体の成型は不要なため、砥石本体や成形のための作業は無駄なコストです。
また、砥石交換後も600回のドレス成形が必要となっており、刃具費高騰の原因に繋がっていました。
課題
- ドレッサー自体の成形工程の削減
- ドレス回数の削減
PROPOSE
広商NEXUSのご提案
以下の点を改善し、ドレッサー品質を向上させました。
- ダイヤ先端Rを精度を高める
- ダイヤの固定角度の精度を高める
- ダイヤの配列の規則性を高める
改善前
改善後
ポイント
工具の単価低減だけではなく、工数削減のアプローチでコスト削減を実現
砥石メーカー様の高い技術力で高品質なドレッサーをご提供
効果
- ドレッサー自体の成型用工程を削減
- 交換後のドレス成形は350回に短縮
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