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SOLUTION CASE

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ワーク通い箱の異物混入を設計で対策!

製作現場での異物混入対策は万全ですか?

現場で使用する通い箱の削れカス付着を解消した

異物混入の解決事例をご紹介します。

ワーク通い箱の異物混入を設計で対策!

背景

製作現場で加工したワークを次の工程に回すときに使用する「通い箱」にて、

従来の内材ではワーク同士がぶつかり傷がついてしまう問題を抱えられていました。

またワークが接触することで通い箱の底面が削れてしまい、

その削れカスがワークに付着するため異物混入が頻発していました。

課題

  • ワーク同士・通い箱底面の接触対策
  • ワークへの付着で発生する異物混入の解消
  • 多様な形状に対応できる内材の設計

PROPOSE

ワーク形状に合わせた内材の設計・製作

改善前

改善後

POINT

ポイント

多種にわたるワーク形状を一つの内材で格納可能に

内材の材質をデュラウッドに変更することで軽量化

3DCADによる格納のシミュレーションで安心感も

効果

  • ワーク同士の接触を対策することで、傷を防止
  • ワークを浮かせることで底面が削れなくなり異物混入ゼロへ
  • 通い箱の軽量化により作業者の負担を軽減