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SOLUTION CASE

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生産効率改善

手軽なIOT導入で稼働率向上

自動測定工程における稼働率の低下というお悩みを、腕時計型のIOT端末の導入によって改善しました。大きなコストをかけずに、IOTの導入は可能です。

手軽なIOT導入で稼働率向上

背景

三次元測定機での自動測定工程において、設備のエラーに気づかず、三次元測定機の稼働率が低下していました。

【原因】

  1. 測定エラー、気温上昇エラー、侵入者エラーなど自動測定中のエラーが頻発している
  2. 自動測定中は作業者の方は離れた場所で別作業を行っており、エラーに気づかない
  3. 騒音も激しいため、異常音によるエラー感知も難しい

課題

  • 離れた場所にいる作業者の方が、「測定終了」と「エラー発生」にすぐ気付くこと
  • 三次元測定機の稼働率向上

PROPOSE

腕時計型受信機(シルウォッチ)を用いて、「測定の開始時と終了時」「エラー発生時」の信号を作業者の方へ通知するように改善
(株式会社東京信友製)

改善前

改善後

POINT

ポイント

振動とメッセージで通知するため、遠距離かつ騒音が激しい場所でもすぐに気付くことが可能に

製品の手配、機器の設置と設定、動作確認まで一括で当社で請け負い

効果

  • 三次元測定機の停止時間が減少し、稼働率が大幅に向上
  • 三次元測定機の稼働状況を確認するための、無駄な移動も削減